炎暑の横浜から浦河に移動しました。
横浜の気温はここ数日33~34度でしたが、札幌に着くと25度。ほっとします。
飛行機はスカイマーク便でしたが、3列席の真ん中が空いているくらいで、定員の半分以上乗っている感じです。1年前にくらべ、緊急だマンボウだと騒いでいる割には人が出ていると思いました。

もちろん千歳空港に外国人観光客の姿はないし、夏休みの混雑という感じはないけれど、家族連れや若者グループの姿もけっこうあります。去年のいまごろはどこもガラガラだったことを思えば、もうみんなそれほど慎重じゃないんだろうと思います。
規制疲れというのか、規制なんかどうでもいいというのか。
不真面目ではないけれど、切迫感もない。そこにはオリンピックだなんだって騒いでるんだから、オリンピックに関係ない自分たちだって少しくらい動いもいいだろうという気分があるのでしょう。パンデミックでも、IOCだの政府だの、はしゃいでるよねっていう市民の冷めた目があると思います。

気のせいでしょうか、札幌ではあまりオリンピック熱を感じませんでした。
コロナの新規感染がじりじりと増えているからでしょうか。
札幌はマラソン会場になってるけれど、ぼくが通り抜けた千歳空港、JR電車、大谷地バスターミナルには、マラソンのマの字もありませんでした。オリンピック・マークもなし。さわやかですね。

大谷地バスターミナルのとなりのショッピング・モールでは、ベンチの真ん中にプランターが置いてありました。バツ印の紙が貼ってあるのよりはセンスがいい。緑に囲まれてるみたいです。
(2021年7月26日)