テレビ局のカメラマンが日赤病院を撮影していました。
14日午後、ひがし町診療所のすぐ近くです。日赤でコロナのクラスターが発生したので、夕方のニュースで放送するのでしょう。
日赤の発表によれば、病棟の6階で職員1人、患者4人の合わせて5人が感染していました。重症者はいないようです。
先月末は診療所関係者の家族に感染が1例ありましたが、今回は総合病院のなかで、それも複数の同時感染です。日赤は対応に追われていることでしょう。
そうでなくても、診療所デイケアの年末年始プログラムは見直さなければなりません。
きょうはそのためのミーティングが開かれました。


クリスマスのケーキづくりは中止し音楽会だけにする、餅つきの代わりに切り餅を買う、忘年会の代わりに隣町の温泉に小規模・分散で出かける、などの案が出てきました。

見直しは、ちょうどいいころあいなのかもしれません。
スタッフもメンバーも、これを機にデイケアのあり方を考えているかのようです。追いつめられたからというより、かねてそうしたいという気分があって、コロナでむしろ話しやすくなったということでしょう。この間、デイケアは「集めて閉じこめておくんじゃなくて」、もっとちがう方向があるんじゃないかという声が印象的でした。
(2020年12月14日)