変わる認知症の風景
認知症の発生率は時代とともに下がっている。だから過剰な心配をしなくてもいい。 そんなコメントが、米国医師会誌(JAMA)に掲載されました。認知症になるだろうと覚悟しているぼくにとっては、少し気の休まるコメントです(De […]
認知症の発生率は時代とともに下がっている。だから過剰な心配をしなくてもいい。 そんなコメントが、米国医師会誌(JAMA)に掲載されました。認知症になるだろうと覚悟しているぼくにとっては、少し気の休まるコメントです(De […]
認知症の人にもMAID、医療幇助死を認める法改正がカナダでありました。 これはMAID(Medical assistance in dying)の重要な展開で、日本もそうなってほしいとせつに願います。ぼくも認知症になる
やせ薬の快進撃がつづいています。 商品名オゼンピックやウゴービなど、GLP-1受容体拮抗薬とよばれる一群の薬は、もともとは糖尿病の薬でした。それが体重を減らすのに有効とわかり、“やせ薬”としてアメリカでは700万人が使
ワクチンを接種すると自閉症になるという迷信は、さまざまな陰謀論のメカニズムを考える上でとても参考になります。 アメリカで広がる迷信のベースには、「こんなにたくさんのワクチンを打つと子どもの免疫が壊れてしまう」という、い
高齢者のあいだで、ロボットの犬や猫などの「ロボペット」が人気です。 高齢者を対象にロボペットを配布する自治体まで出てきました。大胆なサービスだと感心します(Robotic pets are bringing some
なぜ保守やトランプ派はワクチンを目の敵にするのか。 中心になっているのは「ワクチンを打つと自閉症になる」という迷信です。が、より根本にあるのは「こんなにたくさんワクチンを打つと子どもの免疫は壊れてしまう」という、いかに
炭鉱が閉鎖され、落ちぶれた町が福祉産業でよみがえった。 ケンタッキー州ルイザという町のルポを、期待をこめて読みました。そういう話があったら見習いたいものだと。 けれど長編の記事は、単純な成功物語ではありません。福祉って
認知症は治せないが、発病を遅らせることはできる。 認知症になりかけている神経科医がいっています。そのための対策を日々実行し、あきらめるつもりはない。認知症の内側からの実況報告を、共感をこめて読みました(As a doc
ダイエットに使われる薬が、アメリカ人の食生活を変えています。 オゼンピックやウェゴビーなどのダイエット薬、やせ薬は、苦労せずに体重を減らすことができる。しかし、使っている人はやせるだけでなく味覚も変わるといいます。砂糖
イギリス議会が「尊厳死法案」の議論をはじめました。 法案が通れば、イギリスもカナダとおなじように、終末期の患者が自らの意思で死亡時期を選べるようになる。そのこと自体よりも、そういう議論が行える社会はちょっとうらやましい