反トランプの地で
トランプが選挙に勝ったのは大惨劇だった、でもアメリカを逃げ出す必要はない。 コラムニストのケイト・コーエンさんが書いています。 自分はブルー・ステート、民主党が政権を握るニューヨークの住民だから。 なるほど。リベラルは […]
トランプが選挙に勝ったのは大惨劇だった、でもアメリカを逃げ出す必要はない。 コラムニストのケイト・コーエンさんが書いています。 自分はブルー・ステート、民主党が政権を握るニューヨークの住民だから。 なるほど。リベラルは […]
高齢者のあいだで、ロボットの犬や猫などの「ロボペット」が人気です。 高齢者を対象にロボペットを配布する自治体まで出てきました。大胆なサービスだと感心します(Robotic pets are bringing some
この夏以来、何度か制度的精神療法について書いています。 この療法を実践するフランスのラ・ボルド病院と、北海道浦河町のつながりを考えるからです。ぼくは浦河の精神科を長年取材したけれど、フランスにも浦河とおなじような「療法
このところ、よくフェリックス・ガタリをながめています。 20世紀後半に生きたフランスの精神分析家、哲学者のガタリです。 写真をながめているのではない、本をながめている。それも本人の著書ではなく、ガタリ哲学の解説書を。解
こういうのがもっと広がるといい。 フードロス、食べられる食品がゴミになるのを減らすアプリです。 町中の商店が売れ残った食品をネットに出し、それをスマホのアプリで知った消費者が安く買い取るしくみです。商店は捨てるより売っ
なぜ保守やトランプ派はワクチンを目の敵にするのか。 中心になっているのは「ワクチンを打つと自閉症になる」という迷信です。が、より根本にあるのは「こんなにたくさんワクチンを打つと子どもの免疫は壊れてしまう」という、いかに
ぼくの町では、バスがよく録音アナウンスを流しています。「違法な薬物は人生を破壊します。やらない、持たない、もらわない」。警察の広報がくり返され、ぼくらは自動的に薬物はいけないと刷りこまれています。 その平板な視線が、依
炭鉱が閉鎖され、落ちぶれた町が福祉産業でよみがえった。 ケンタッキー州ルイザという町のルポを、期待をこめて読みました。そういう話があったら見習いたいものだと。 けれど長編の記事は、単純な成功物語ではありません。福祉って
認知症は治せないが、発病を遅らせることはできる。 認知症になりかけている神経科医がいっています。そのための対策を日々実行し、あきらめるつもりはない。認知症の内側からの実況報告を、共感をこめて読みました(As a doc
アメリカのある学生が、自分たちにはもう「人に話しかけるって文化がない」といっていました(11月15日)。みんないつもスマホを見ているから、話しかけたら悪いという冗談半分です。が、ぼくは冗談よりほんとに近いと思いました。