2024年12月

反トランプの地で

 トランプが選挙に勝ったのは大惨劇だった、でもアメリカを逃げ出す必要はない。 コラムニストのケイト・コーエンさんが書いています。 自分はブルー・ステート、民主党が政権を握るニューヨークの住民だから。 なるほど。リベラルは […]

反トランプの地で 続きを読む »

ロボペット

 高齢者のあいだで、ロボットの犬や猫などの「ロボペット」が人気です。 高齢者を対象にロボペットを配布する自治体まで出てきました。大胆なサービスだと感心します(Robotic pets are bringing some

ロボペット 続きを読む »

見るものがない

 この夏以来、何度か制度的精神療法について書いています。 この療法を実践するフランスのラ・ボルド病院と、北海道浦河町のつながりを考えるからです。ぼくは浦河の精神科を長年取材したけれど、フランスにも浦河とおなじような「療法

見るものがない 続きを読む »

ガタリの思想

 このところ、よくフェリックス・ガタリをながめています。 20世紀後半に生きたフランスの精神分析家、哲学者のガタリです。 写真をながめているのではない、本をながめている。それも本人の著書ではなく、ガタリ哲学の解説書を。解

ガタリの思想 続きを読む »

旅の人

 ぼくの町では、バスがよく録音アナウンスを流しています。「違法な薬物は人生を破壊します。やらない、持たない、もらわない」。警察の広報がくり返され、ぼくらは自動的に薬物はいけないと刷りこまれています。 その平板な視線が、依

旅の人 続きを読む »

認知症への視線

 認知症は治せないが、発病を遅らせることはできる。 認知症になりかけている神経科医がいっています。そのための対策を日々実行し、あきらめるつもりはない。認知症の内側からの実況報告を、共感をこめて読みました(As a doc

認知症への視線 続きを読む »