考える雲

右傾化しよう

 大きな失点があるわけではない。経済もいい。だのになぜバイデンは人気がないのか。 このままではトランプ勝利だと、やきもきする支持者がさまざまにアイデアを出しています。そのなかに、思いきって右傾化しようという呼びかけがあり […]

右傾化しよう Read More »

東風吹かば

 先住民観光は、踊りと展示だけではない。 こんなふうに考える人が増えています。“インディアンの踊り”や“アイヌの村”を見たりするだけではなく、先住民の暮らしや文化を自分で体験してみる、彼らの歴史を学ぶといった「深いツアー

東風吹かば Read More »

マジリスのCOP

 マジリス、というアラブの文化をはじめて知りました。 近代西欧の民主主義とはちょっとちがう、伝統的な集まりのことです。この伝統を持ち込むことで、国連の重要な会議であるCOP28(気候変動会議)はまとまったという指摘があり

マジリスのCOP Read More »

ゴッホと話そう

 パリのオルセー美術館が、こんな企画をはじめました。 まるで生きているゴッホが目の前に現れ、自分の声でこちらの質問に答えてくれるようなしくみです。もちろん映像、音声ともにAIの合成。だから本物のゴッホと話をしている気分に

ゴッホと話そう Read More »

AIレース

 AI、人工頭脳についての議論が幅を広げています。 先週ぼくはAI開発の最先端企業、オープンAI社の「オープンな文化が少しでも長続きすること」を祈ると肯定的なトーンで書きました。しかしオープンAIに警戒を強める人も多い。

AIレース Read More »

その名を記憶する

 かつてこの世に、こういう青年がいたことを覚えていたい。 ぼく以外にも、誰かひとりでもいい、彼のことを知り語り継いでほしい。そんなふうに思う青年がいます。 寺尾薫治(てらお・のぶじ)さん。 1943年、徴兵され戦争に行く

その名を記憶する Read More »

自分は半分

 先住民の声を聞くか、聞かないか。 オーストラリアで今週末、国民投票が行われます。アボリジニといわれる先住民の声を議会に反映させるかどうか。オーストラリア社会はおそらくノーと答える。多くの人にとって敗北かもしれないけれど

自分は半分 Read More »