2024年5月

衝動と精神障害2

『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』が論じている衝動は、一時的なものではなく、奥深くにあってずっと持続しているものです。ぼくらはふだんそれに気づくことなく、とらえることも言語化することもできない。けれどいったんそれが […]

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衝動と精神障害

「衝動」は、「精神障害」とどうちがうのだろう? 1冊の本を読みながら、くり返しそんなことを考えました。 おなじだとはいえない。でもじつによく似ている。その重なりに、衝動を、あるいは精神障害を多少なりとも理解する糸口がある

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永遠のソクラテス

 古典を大事にしよう。 ソクラテスやプラトンを、ふたたび学ぼうではないか。 アメリカの大学人が呼びかけています。ソクラテスやプラトンがほんとに大事だからというより、古典を学ぶ「過程」が人間を作るからです。この過程を省き、

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忘れられた戦争

 ミャンマーでは、忘れられた戦争がつづいている。 その戦争を思い出そうと、BBCの取材班がミャンマー奥地に入りました。東部のカレンニ州から北部のシャン州まで、密林のなかを移動し1か月に及ぶ現地取材です。おおざっぱにいって

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逆さまの誘惑

 バオバブの木に、ぼくは特別な親近感を抱いています。 なぜかはよくわからないけれど、おそらくそれはこの木の太い幹と、その上に茂る枝や葉の全体が漫画のようだからでしょう。ニックネームが「逆さまの木」というのは、まるで根っこ

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庭園デザイナー

 芝生のイメージが変わっている。 上流の暮らし、立派な市民生活のイメージを作りあげてきた「きれいな芝生」が、環境保護の観点から「悪者」になっていると、これまでにも書きました(2月8日ほか)。その芝生を、新しい形に作り直す

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蓄電池の夢

 いよいよ蓄電池が現実の生活を支えています。 太陽光や風力の利用はどんどん進んでいるけれど、こうした持続可能なエネルギーは大規模な蓄電設備があってはじめて実現できる。その大規模な蓄電設備がすでにカリフォルニア州で電力のピ

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