生老病死

資格より資質

 ワクチンの注射は、看護師にさせればいい。医者は本来医者がすべき大事な仕事に専念した方がいいんじゃないか。 これまで6回、コロナの注射を受けていつもそう思いました。だいたい看護師の方が注射はうまいし、患者は安心していられ …

資格より資質 もっと読む »

支援の形・3

 ゴチャまぜ路線についてゴチャゴチャいうのは、ぼく自身の問題でもあるからです。 ぼくは認知症になるなら(すでになってるかも)、“楽しい認知症”になりたい。それがいまの人生の目標です。怒ってばかりとかムッツリ機嫌の悪い認知 …

支援の形・3 もっと読む »

支援の形・2

 医ケア児のこれからについて、イベントでの議論にぼくは違和感を感じました。でもそれは当事者や支援者への批判ではありません。批判などできるわけがない。 では何がいいたいのか。 それは、これはやっぱり「ゴチャまぜ路線」でいき …

支援の形・2 もっと読む »

支援の形

 何なんだろう、何かちがう。 先日「医ケア」のトークイベントを聞きながら、そう思いました。医ケアとは医療的ケアのことで、人工呼吸器や胃ろうなどによる医療的介護をさします。そういうケアが必要な“たいへんな子ども”を毎日、2 …

支援の形 もっと読む »

目ざす病気の姿

 認知症の治療に、ひとつの可能性が開けました。 レカネマブとドナネマブ。2種類の、まぎらわしく、しかも舌を噛みそうな新薬があいついで登場したためです。 いずれも、認知症を「治す」ことはできないけれど「進行を遅らせる」こと …

目ざす病気の姿 もっと読む »

他者との出会い

 夢のなかに引きこまれるような、名指しがたいなつかしさがありました。 ホンサンス監督の映画、『小説家の映画』です。 こころがふわっと浮かび、どこか遠くに漂っていく。じんわり迫ってくるこの思いは何なのか。ある時点でハッとし …

他者との出会い もっと読む »

近未来のケア

 こんな町があったとは。 なんとすばらしい、できることなら住んでみたい。 そう思わせてくれる「認知症の町」が、オランダにありました。認知症の人びとを従来のような老人ホームに閉じこめておくのではなく、そもそもホームという考 …

近未来のケア もっと読む »