ケベック州のMAID
カナダのMAID、医療幇助死(安楽死)について、ぼくはずっと注目してきたので、その議論をこのブログでも何度か紹介しました(2023年4月28日ほか)。 いまカナダでは30人に1人がこの方法で自らの最期を決め、実行してい …
カナダのMAID、医療幇助死(安楽死)について、ぼくはずっと注目してきたので、その議論をこのブログでも何度か紹介しました(2023年4月28日ほか)。 いまカナダでは30人に1人がこの方法で自らの最期を決め、実行してい …
食物アレルギーのある子どもは、アメリカでは2000年から2018年にかけて倍増しています。その数はさらに増え、日本でも事情はおなじでしょう。この食物アレルギーについて、示唆に富んだ記事がありました(The real r …
ワクチンの注射は、看護師にさせればいい。医者は本来医者がすべき大事な仕事に専念した方がいいんじゃないか。 これまで6回、コロナの注射を受けていつもそう思いました。だいたい看護師の方が注射はうまいし、患者は安心していられ …
ゴチャまぜ路線についてゴチャゴチャいうのは、ぼく自身の問題でもあるからです。 ぼくは認知症になるなら(すでになってるかも)、“楽しい認知症”になりたい。それがいまの人生の目標です。怒ってばかりとかムッツリ機嫌の悪い認知 …
医ケア児のこれからについて、イベントでの議論にぼくは違和感を感じました。でもそれは当事者や支援者への批判ではありません。批判などできるわけがない。 では何がいいたいのか。 それは、これはやっぱり「ゴチャまぜ路線」でいき …
何なんだろう、何かちがう。 先日「医ケア」のトークイベントを聞きながら、そう思いました。医ケアとは医療的ケアのことで、人工呼吸器や胃ろうなどによる医療的介護をさします。そういうケアが必要な“たいへんな子ども”を毎日、2 …
認知症の治療に、ひとつの可能性が開けました。 レカネマブとドナネマブ。2種類の、まぎらわしく、しかも舌を噛みそうな新薬があいついで登場したためです。 いずれも、認知症を「治す」ことはできないけれど「進行を遅らせる」こと …
夢のなかに引きこまれるような、名指しがたいなつかしさがありました。 ホンサンス監督の映画、『小説家の映画』です。 こころがふわっと浮かび、どこか遠くに漂っていく。じんわり迫ってくるこの思いは何なのか。ある時点でハッとし …
こんな町があったとは。 なんとすばらしい、できることなら住んでみたい。 そう思わせてくれる「認知症の町」が、オランダにありました。認知症の人びとを従来のような老人ホームに閉じこめておくのではなく、そもそもホームという考 …
医療幇助(ほうじょ)死をめぐって、きわめてむずかしい議論が起きています。 医療幇助死の対象に、精神障害者を含めるべきかどうかです。 医療幇助死、MAID(Medical Assistance in Dying)は、終末 …