いるはずだった選手
オリンピックがはじまったようです。ようです、というのは、ぼくは興味がないので確かなことはわからない。でもほとんどの人はそのはなばなしい光景に引きつけられるでしょう。 ぼくは、そこに「いなかった」人に注目します。ウクライ […]
オリンピックがはじまったようです。ようです、というのは、ぼくは興味がないので確かなことはわからない。でもほとんどの人はそのはなばなしい光景に引きつけられるでしょう。 ぼくは、そこに「いなかった」人に注目します。ウクライ […]
ウクライナの戦場ではすでに殺人ロボットが使われている。 ニューヨーク・タイムズが広範な取材でその事実を伝えています。AI、人工知能を装備した自走式の機関銃、自律型の攻撃ドローンなどがすでに実戦で使われている。殺人ロボッ
現実が平和を過去のものにしている。 突然意味不明のことを言い出すようですが、ウクライナ戦争をずっと見つづけていると、日本の反戦平和論が現実との接点を失っているかに思えてきます。ニューヨーク・タイムズで安全保障を担当する
国連の難民支援活動に、感銘を受けた。 こんな意見を、コラムニストのマックス・ブートさんが書いています。国連といっても、その下部組織のUNHCR、国連高等難民弁務官事務所のことです。元上智大学教授の緒方貞子さんがトップを
アメリカのウクライナ支援が止まっています。ウクライナ軍は兵士と弾薬が足りず苦戦を強いられている。去年までの楽観論はもうどこにもありません。 そうなったのは一重にアメリカの保守共和党、トランプ前大統領のせいです。バイデン
プーチンが停戦へのシグナルを送っている。 23日付のニューヨーク・タイムズの報道が波紋を呼んでいます。報道から1週間、世界中の指導者の多くがこの記事で現状認識を更新したでしょう。さすがタイムズと思わせる報道でした(Pu
ここ数日、ぼくは気分が落ちこむニュースばかり目にしています。 もしいまアメリカで大統領選挙があれば、トランプ前大統領が当選する勢いだとか。分断と攻撃で人びとを熱狂させる扇動者と、呼応する民衆のみにくさ。 イスラエルの度
ウクライナのなかで、もうひとつの戦いが進んでいる。 汚職にみちたウクライナを、いかに透明で公正な社会に作り変えるか。この戦いはウクライナの内部問題のように見えて、じつはロシアを含めたこの戦争全体のメイン・テーマではない
知らなければ、存在しなかったことになる。 そういうことが、いかに多いか。子どものころのぼくは、戦争の悲劇を何も知りませんでした。日本がどれほどひどいことをしたか、朝鮮中国がどれほどの悲惨をこうむったか。そういうことを知
2週間前、ウクライナ軍がロシアに対して「主力部隊を投入」、「これから数週間で戦争は大きく変わる」だろうと書きました(7月27日)。その後ウクライナ軍に目立った動きはなく、「戦争は大きく変わって」はいない。ぼくは誤報を書