世に棲む患者
精神医学者、中井久夫の「宇宙」が新しく見えました。 彼の著作は過去に何冊も読んでいたけれど、ぼくはわかっていなかった。広大な中井ワールドのほんの一片を、わかった気になっていただけだとわかりました。 ふとしたことからぼ
精神医学者、中井久夫の「宇宙」が新しく見えました。 彼の著作は過去に何冊も読んでいたけれど、ぼくはわかっていなかった。広大な中井ワールドのほんの一片を、わかった気になっていただけだとわかりました。 ふとしたことからぼ
精神科の診断に、HiTOPという新方式が議論されている。 マイア・サラヴィッツさんが、自閉症の当事者の立場からこの動きを肯定的に伝えていました(I Was Labeled Bipolar, Depressed, O.C
養殖を、見直さなければ。 養殖のサーモンやエビは、安くてきれいで安全と思っていたら、その裏には闇の世界が広がっている。気になる長文の特集記事がありました(The Dirty Secret Behind the Farm
広がる一方だったカナダのMAID、「医療幇助(ほうじょ)死」が、やや後退することになりました。 MAIDは、精神症を理由に実施することはできないと決まったからです。 推進派は落胆しましたが、やむをえない判断でしょう(C
AIの支配に抗しよう。 そのために、ぼくらは「不確実性」に耐えなければならない。 宗教学者がそういっています。いま盛んなAI議論より、もっと深いレベルの文明論です(It’s never been so easy to
イヌがクマを撃退したという話を、ときどき聞きます。 いいぞイヌ、といいたくなる「美談」です。でもそういうイヌは少数派で、飼い主を助けないイヌもいる。それどころかクマを刺激し、飼い主に悲劇をもたらすイヌもいます。 イヌに
AIに宗教を「取りこもう」という動きがつづいている。 そんなことを考えるなんて、冗談なのか、それとも狂っているのか。 それとも、AIは人間存在の根源に迫っているのでしょうか(Religious Scholars Met
AIに対し、自分はオオカミ少年になる。 トーマス・フリードマンさんがそういっています。 AIが人類に破滅をもたらすと警告する人がいる。そんなことはないという人もいる。自分は最悪のケースを想定し、いまは「オオカミが来た」
スキャンダルが無視される時代になりました。 政治家のスキャンダルはかつて騒がれたけれど、もうそうではない。スキャンダルというものを人は気にしなくなった。どの国でも。 価値観に、何か大きな変化が起きているのでしょうか(W
ちがうよなあ。 精神症を描いたミステリを読んで、また、そう思いました。『藍色時刻の君たちは』(前川ほまれ著、東京創元社)という小説です。 エンタメ小説が、奇行や蛮行を精神症のせいにすることはよくあります。そこで描かれ