精神科の緩和ケア・2
精神科緩和ケアのひとつの例として紹介されていたのは、コロラド州のナオミさんという40代の女性でした。 十代の初期から摂食障害、拒食症がはじまっています。 ニューヨーク・タイムズの取材を最初に受けたときは、コロラド州デン […]
精神科緩和ケアのひとつの例として紹介されていたのは、コロラド州のナオミさんという40代の女性でした。 十代の初期から摂食障害、拒食症がはじまっています。 ニューヨーク・タイムズの取材を最初に受けたときは、コロラド州デン […]
緩和ケア、という精神科の新しい動きが広がっています。 もしかするとこれは、精神科に起きている歴史的な地殻変動かもしれない。けれど一方ではこれに対し医療の放棄だという強い批判もある。ニューヨーク・タイムズ・マガジンに載っ
環境問題で、ポリネータということばをよく聞くようになりました。 花粉媒介者ともいわれる。蝶や蜂など、花の蜜を吸って飛び回り花粉をあちこちに運んで受精させる昆虫のことです。庭でも野原でも、ポリネータが多いのが “いい環境
最近の車、ことに高級車は「車輪を付けたスマホ」ともいわれるそうです。 車がネットに接続されて、車のあらゆる状態がつねにメーカーに知らされている。車輪がついたスマホを使っているのはドラーバーじゃなく、車と車のメーカーです
精神障害者にもMAID、医療幇助死(安楽死)を認めるべきかどうか。 法の施行を前にカナダが揺れています。 議論の焦点は、治らない精神疾患というものがあるかどうかでしょう。この問には誰も答えることができない。一方、そんな
カニ博物館というのがあって、人気なのだそうです。 イギリス南東部のマーゲイトという町に、2年前できたカニやエビなど甲殻類のミニ博物館です。ただの展示だけでなく、そこはイギリス、博物館とは思えないユーモアがあふれている。
プーチンが停戦へのシグナルを送っている。 23日付のニューヨーク・タイムズの報道が波紋を呼んでいます。報道から1週間、世界中の指導者の多くがこの記事で現状認識を更新したでしょう。さすがタイムズと思わせる報道でした(Pu
飛行機雲が地球温暖化を進めている。 どういうメカニズムでどれほどかは学者のあいだでも議論があるけれど、温暖化を進めていることに疑いはない。「飛行機雲を出さない飛び方」が、試験的に旅客機で実施されるまでになりました。 あ
きのう、ケンドラ法というニューヨーク州の法律について書きました。 ケンドラ法は精神障害者による犯罪への対策としてできたけれど、期待通りの成果をあげていない。そこで何度か「精神障害者の犯罪」という表現をしました。 でもこ
どんなにいい法律を作っても、社会が受け入れなければ風化してしまう。 ケンドラ法の現状を知って、そんなことを思いました。 ニューヨークの州法であるケンドラ法は、重度の精神疾患があり一定の条件を満たすものに、裁判所の判断で