抹茶の旅
西欧で抹茶がブームです。 カフェのメニューで抹茶は急成長、コーヒーより抹茶の売上げが多いところも出てきた。品薄でニセモノが出回り、バニラ風味や黒い抹茶なんてものまであるそうです(Shortages, Smoothies […]
西欧で抹茶がブームです。 カフェのメニューで抹茶は急成長、コーヒーより抹茶の売上げが多いところも出てきた。品薄でニセモノが出回り、バニラ風味や黒い抹茶なんてものまであるそうです(Shortages, Smoothies […]
村で子育てができたらどんなにいいだろうか。 ジャーナリストのルイーズ・ペリーさんが書いています。 ここでいう村は、都会から遠く離れた田園ではない。むかしの村のように、人のつながりが濃密なところという意味です。そこで、子
アメリカは深刻な無法の時代を迎えている。 トランプ大統領が、政敵に復讐するためにアメリカの司法組織を動員し、法は政治に左右されないという司法制度の根幹を破壊していると、ニューヨーク・タイムズが社説で非難しています(Th
先週からしばらく浦河に滞在しました。いつものようでいて、何かが変わっている。べてるの家がなんだか静かになっていました。 この40年、べてるの家で精神的な支柱だった向谷地生良さんが病気になったためでしょう。進行がんがみ
AI、人工知能について、二つの論考がありました。 トーマス・フリードマンさんは、AIはぼくらの生活に大変革をもたらすといいます。一方ゲリー・マーカスさんは、AI競争はから騒ぎだといいます。すれちがう二つの論をどう読めば
かつてディズニーランドのモットーは、「だれでもVIP」だった。人種、宗教や社会的地位に関係なく、みんなが平等に扱われ、アトラクションを見たければだれもが順番に列に並ばなければならなかった。 もやはそうではない。金持ちだ
もう10年以上前から、漠然と思っていることがあります。 この世界を救えるのは小説ではないか。 政治でも関税でも核兵器でもない。小説。絵画や音楽、芝居などもふくめた芸術全般でもいい。そういう表現活動が、それだけが、世界を
岸本聡子さんの名前は、聞いたことがありました。 3年前、東京都の杉並区長になった人です。杉並にいる友人が選挙期間中、ネットで盛んに宣伝していたので、「なんか、よさそうな人だ」と思った記憶があります。 それが今回、「とて
宇野邦一さんの『ドゥルーズ 流動の哲学』について、もう一点、補足します。 前々回、この本から「精神病は本質的に医学の外部にかかわる」という部分を引用しました。「精神の病が発生することは、この社会の集団、家族、関係のあり
「1984年」が再び禁書になっている。 旧ソ連ではなく、アメリカで。正確には、アメリカの保守共和党が支配する州の多くで。 全体主義国家でこの本が禁書になるのはわかる。でもなぜアメリカで禁書になるのか? イギリスの作家、チ