精神科の闇
日本の精神科病院はきわめて評判が悪い(一部を除いて、ですが)。 患者の人権が無視され、異常な長期入院が多いなど、先進国のなかでは突出して悪評です。 しかしアメリカの精神科病院もかなり問題だと、ニューヨーク・タイムズの調 […]
日本の精神科病院はきわめて評判が悪い(一部を除いて、ですが)。 患者の人権が無視され、異常な長期入院が多いなど、先進国のなかでは突出して悪評です。 しかしアメリカの精神科病院もかなり問題だと、ニューヨーク・タイムズの調 […]
北海道の浦河からたくさん写真が届きました。 ひがし町診療所の稲刈りです。いつものように、診療所の精神科デイケアのメンバー、スタッフ、地域の人や家族など大勢が参加しました。 形の上では精神科のデイケア活動の一環です。で
医療情報をグーグルではなくAI、人工知能に求める人が増えています。 医者と患者の関係は、さらに変わりはじめました(The Chatbot Will See You Now. Sept. 11, 2024. The Ne
依存をめぐる議論が微妙に変化しています。 かつて断定的だった議論が、よりニュアンスを帯びたものになっている。科学的には望ましい方向だけれど、一般社会にはますますわかりにくくなっています(Rethinking Addic
オレゴン州の薬物対策が後退しました。 麻薬などの薬物を合法化していたのが、9月から再び非合法化されたのです。この合法化/非合法化の行ったり来たりを見ていると、依存症や精神科の課題はとにかく手間がかかる、理念だけでは進ま
書きたくないけれど、書かないわけにいきません。オオカミは人間を襲うと。 ぼくは長年、オオカミは狂犬病になったとき以外、人を襲うことはないといってきました。これはまちがいでした。BBCによれば、オオカミによる人間の襲撃は
きのう書いたろう児、難聴児のサマーキャンプの補足です。 記事を書いたジェンナ・ラッセル記者は、手話通訳とともにろう文化を取材し、センスのいい記事にまとめていました。日本の記者でここまで書ける人はそういません(Sept
アメリカのメイン州で、子どもたちのサマーキャンプがありました。 どこにでもあるキャンプのようで、よく見るとちょっとちがいます。やって来たのはみなろう児、難聴児でした(A Maine Camp for Deaf Chil
アメリカの大統領選挙が大接戦です。 11月5日の投票日までまだ2か月あるから、どうなるかはまったく予測できない。カマラ・ハリスさんに勝ってほしいけれど、いまの時点では五分五分でしょう。結局は負けてガックリするかもしれな
知りませんでした。下水って、農作物の肥料にしているんですね。 下水はし尿を含む廃棄物で、処理場でできる汚泥は捨てるものとばかり思っていました。ところが汚泥は栄養豊富な肥料でもある。下水汚泥は長年、肥料として農業に使われ