ハンチントン病
40年前、遺伝病というものを取材していた時期があります。 そのなかでハンチントン病は伝説的でした。 10万人にひとり程度だけれど、親が遺伝子を持っていると子は50%の確率で発症します。神経系が障害され、舞踏病という別名 […]
40年前、遺伝病というものを取材していた時期があります。 そのなかでハンチントン病は伝説的でした。 10万人にひとり程度だけれど、親が遺伝子を持っていると子は50%の確率で発症します。神経系が障害され、舞踏病という別名 […]
アメリカは深刻な無法の時代を迎えている。 トランプ大統領が、政敵に復讐するためにアメリカの司法組織を動員し、法は政治に左右されないという司法制度の根幹を破壊していると、ニューヨーク・タイムズが社説で非難しています(Th
クマが出たらどうするか。 北海道浦河町に滞在中、住民の微妙な空気の変化を感じました。クマの目撃情報は増えているけれど、ほんとにクマが頻繁に出てくるようになったのか、それとも騒ぎすぎなのか。少なくとも、住民はこれまでより
温暖化で、専門家はこんなことも考えてるのかと驚きました。 かつて大気汚染の悪者だった亜硫酸ガスを、温暖化の対策に役立てようというのです。そんなことして大丈夫かという思いと、そこまでしないと温暖化は止められないのかと、あ
先週からしばらく浦河に滞在しました。いつものようでいて、何かが変わっている。べてるの家がなんだか静かになっていました。 この40年、べてるの家で精神的な支柱だった向谷地生良さんが病気になったためでしょう。進行がんがみ
臓器移植を進めるために、死の定義を拡大すべきだという主張があります。 心臓が止まり、死亡宣告が行われた患者に特別な処置を施すと、移植のために提供される臓器を保護することができる。こうすればいまよりずっと臓器移植は進むだ
痛みは謎です。 体温や血圧のように測定することはできない。痛い「らしい」とわかっても、どれほどかは本人以外にはわかりません。その痛みを脳で把握し、制御する研究が進んでいます。 脳に電極を埋めこみ、電気的刺激で疼痛を緩和
浦河ひがし町診療所のいつもの稲刈りが、13日土曜日に行われました。 夕方から雨の予報もあったけれど、降られることもなく無事に収穫を終えています。 9時過ぎから三々五々はじまった作業は、10時ごろいったん手を止め、全員
ジャンクフードは、食べすぎると健康をそこね、身体をおかしくする。おなじように、ネット依存も精神をそこね脳をおかしくするのではないか。 ネットは脳のジャンクフード。わかりやすい議論です。 ジャンクフードよりさらに深刻かも
力のあるジャーナリストは、こういう仕事をするのかと感心しました。 ロンドン在住のフリー・ジャーナリスト、サービラ・ショードリさんは、使い捨ておむつが地球環境を汚染していると告発しています。 え? いまさらそんなこといわ