サケ帰る
オレゴン州のクラマス川にサケが帰ってきました。 川にかかっていたダム4か所をすべて破壊し、撤去したからです。川が通れるようになり、さっそくサケがもどってきました。 あと何年かしたら、クラマス川は豊穣なサケの川として、1 […]
オレゴン州のクラマス川にサケが帰ってきました。 川にかかっていたダム4か所をすべて破壊し、撤去したからです。川が通れるようになり、さっそくサケがもどってきました。 あと何年かしたら、クラマス川は豊穣なサケの川として、1 […]
デトックスは体内の毒物をとりのぞくことですが、最近は「デジタル・デトックス」をよく聞きます。 スマホやパソコン、SNS(ソーシャルメディア)などのデジタル文化は、利用者の精神をむしばむことがある。デジタルの有害な影響を
AIやSNSを多用する人びとの「脳の腐食」が進んでいるといわれます。 脳の腐食(ブレイン・ロット、brain rot)、頭が働かなくなって腐ったようになるという比喩です。日本語としては「泥脳」くらいが適当でしょうか(H
自殺の危険が高まった人をどう察知するか、精神医学者が悩んでいます。 自殺の予知はむずかしい。本人にすら予知できないものを、どうすれば周囲が予知できるのか。これは医学だけでなく、哲学、倫理学の問題でもある(When Pe
中国に住む中国人が、「外强中干」とニューヨーク・タイムズに寄稿していました。 外强中干(wai qiang, zhong gan)とは、外見は強そうだが見かけだおしという意味です。習近平体制を率直に批判したことになる。
新しいこの時代をなんと呼べばいいだろうか。 ニューヨーク・タイムズのコラムニスト、トーマス・フリードマンさんが問いかけています。彼が提唱するのは「ポリシーン Polycene」という造語でした。ポスト冷戦時代でもAI時
1日数千歩の散歩が、ボケ対策になる。 散歩が健康にいいのは常識だけれど、高齢者の認知症対策として「とくにいい」といわれると、なるほどとうなずきます。それがもっとも信頼される学術誌のひとつ「ネイチャー・メディスン」に出た
BBCが創立以来の危機を迎えています。 会長と報道部門トップの2人が辞任しました。理由がトランプ大統領をめぐる報道と聞いて、ただごとではないと思いました。 でもガーディアン紙の社説によると、別の見方があるらしい(The
オンラインによるうつ病の治療が、一定の効果をあげています。 精神科の医者ではなく、「セラピスト」によるカウンセリングが中心だから限界もあるけれど、利用者は増えている。専門家は、精神科の間口が広がると肯定的に見ています(
きのうは久しぶりに気分がよかった。 ニューヨーク市長選挙で、34歳のゾラン・マムダニ候補が快勝したからです。ニュージャージーとバージニアの2州でも、知事選で民主党が勝っている。選挙民がトランプ「王」に明確な「否」を表明