母親の霊
AIによって人間社会のあり方は根源から変わるるでしょう。 よい方向にも悪い方向にも。 議論は百出しているけれど、ぼくが考えたいのはAIが何をもたらすかではなく、AIによってぼくらは何を失うかです。そんなつまらないことを […]
AIによって人間社会のあり方は根源から変わるるでしょう。 よい方向にも悪い方向にも。 議論は百出しているけれど、ぼくが考えたいのはAIが何をもたらすかではなく、AIによってぼくらは何を失うかです。そんなつまらないことを […]
AIの登場は「文字の発明以来の大変動」だと、ぼくはこのブログに書きました(2月17日)。でもグーグルのピチャイ社長は、人類が「火」を使うようになって以来の変革だともいっている(6月11日、NYT)。 世紀の大発見なんて
しばらく前に、AIの登場で失業しないためには、1)創造的な仕事、2)高度な人間関係にかかわる仕事、3)トレードジョブ(修理屋、便利屋)がいい、と書きました(5月10日)。そうしたらほんとにAIのせいで失職し、修理工にな
精神科の治療を進めよう、多くの人がそういうけれど、そこにはいつも「語られることのない真実」がある。治療の中心はクスリではないということだ。 こんな意味の意見を、作家のダニエル・バーグナーさんが述べています。 はじめはこ
ニコラ・フィリベール監督の新作を、勇んで見に行きました。「アダマン号に乗って」、精神障害者の日常を記録したドキュメンタリーです。 いい映画だったけれど、ちょっと眠ったい。なんでこれがベルリン映画祭の金熊賞なんだろうか、
幻聴があるなら統合失調症。 ぼくは長いことそう思ってきたけれど、これはまちがいではないか。幻聴は必ずしも統合失調症だけの症状ではない。ほかの病気でも、それが脳の中枢を阻害するなら統合失調症とおなじ症状を起こすことがある
徒手空拳。 のような気がするけれど、もしかしたらこれで世界は変わる。 そんなふうに思わせてくれる話です。海のプラスチック汚染をどうにかしようと、オランダのひとりの青年が立ちあがりました。スウェーデンのグレタ・トゥーンベ
自閉症を歓迎する町があります。 アメリカ、アリゾナ州のメサです。市職員の80%が、自閉症にどう接すればいいか専門的な訓練を受けました。市内の60の団体も歩調をそろえ、2019年、世界最初の「自閉症対応認定の市」になって