引きさがる女性たち
アメリカで、仕事をやめる女性が増えている。 この1世紀ずっとつづいてきた女性の進出が止まり、後退しているらしい。トランプ政権の影響はここまで及んでいると、コラムニストのジェシカ・グロースさんが指摘しています(Ameri […]
アメリカで、仕事をやめる女性が増えている。 この1世紀ずっとつづいてきた女性の進出が止まり、後退しているらしい。トランプ政権の影響はここまで及んでいると、コラムニストのジェシカ・グロースさんが指摘しています(Ameri […]
毎日のように新しいスマホが登場する。新しいアプリが現れる。 ほとんどは無視するけれど、無視するだけでは社会生活ができない。近所のスーパーで買い物をするにも、クレジットカードに「ひもづけ」されたスマホが必要です。きのうは
イギリスで、タコが豊漁です。 いわずとしれた温暖化現象でしょう。北海道でブリが豊漁なように。世界の海が様変わりしている。あのイギリス人がどうやってタコを食べるんだろうか(Octopuses Invade the Eng
自閉症スペクトラムはほとんど軽症者が占めるようになり、重症者がかえりみられなくなったのは問題だと家族が訴えています。 診断は軽症者自身にもマイナスだという指摘がありました(Autism, A.D.H.D., Anxie
自閉症をめぐる議論がくすぶっています。 いまの診断名「自閉症スペクトラム」は、診断の範囲があまりに広すぎる、重症とそれ以外の二つに分けるべきだという主張です。もっともな言い分でしょう。でも線引きはむずかしい。精神科にそ
遺伝子治療の別の限界は、治療費です。 少なからぬ遺伝病が、理論上、治療方法はわかっている。けれど相当な費用がかかる。それをだれが負担するのか。遺伝子治療で助かる患者がいるのに、それを助けようとしないなら、社会の倫理はど
40年前、遺伝病というものを取材していた時期があります。 そのなかでハンチントン病は伝説的でした。 10万人にひとり程度だけれど、親が遺伝子を持っていると子は50%の確率で発症します。神経系が障害され、舞踏病という別名
アメリカは深刻な無法の時代を迎えている。 トランプ大統領が、政敵に復讐するためにアメリカの司法組織を動員し、法は政治に左右されないという司法制度の根幹を破壊していると、ニューヨーク・タイムズが社説で非難しています(Th
クマが出たらどうするか。 北海道浦河町に滞在中、住民の微妙な空気の変化を感じました。クマの目撃情報は増えているけれど、ほんとにクマが頻繁に出てくるようになったのか、それとも騒ぎすぎなのか。少なくとも、住民はこれまでより
温暖化で、専門家はこんなことも考えてるのかと驚きました。 かつて大気汚染の悪者だった亜硫酸ガスを、温暖化の対策に役立てようというのです。そんなことして大丈夫かという思いと、そこまでしないと温暖化は止められないのかと、あ