投稿者名:道

ガタリ的

 前回に書いた90年代東京の「だめ連」は、はじめからフェリックス・ガタリの思想に感化されていたようです。 だめ連を書いた矢部史郎さんは、自分たちはガタリ主義を掲げたわけではなかったけれど、ガタリ的だったといいます。影響を

ガタリ的 続きを読む »

新年の予測

 ことしのあっと驚くような出来事はなんだろうか? ワシントン・ポストのデビッド・イグネシアス記者がクイズを出しています。半分冗談の遊びですが、安全保障問題の重鎮ジャーナリストがトランプ大統領の登場する世界をどう見ているか

新年の予測 続きを読む »

ロボペット

 高齢者のあいだで、ロボットの犬や猫などの「ロボペット」が人気です。 高齢者を対象にロボペットを配布する自治体まで出てきました。大胆なサービスだと感心します(Robotic pets are bringing some

ロボペット 続きを読む »

見るものがない

 この夏以来、何度か制度的精神療法について書いています。 この療法を実践するフランスのラ・ボルド病院と、北海道浦河町のつながりを考えるからです。ぼくは浦河の精神科を長年取材したけれど、フランスにも浦河とおなじような「療法

見るものがない 続きを読む »

ガタリの思想

 このところ、よくフェリックス・ガタリをながめています。 20世紀後半に生きたフランスの精神分析家、哲学者のガタリです。 写真をながめているのではない、本をながめている。それも本人の著書ではなく、ガタリ哲学の解説書を。解

ガタリの思想 続きを読む »