さようなら、ポスト
ワシントン・ポスト紙の購読をやめることにしました。 ぼくはおもにニューヨークタイムズとワシントン・ポストを読んでこのブログを書いてきました。タイムズがメインでポストはサブといった感じでしたが、このうちポスト紙の購読をや […]
ワシントン・ポスト紙の購読をやめることにしました。 ぼくはおもにニューヨークタイムズとワシントン・ポストを読んでこのブログを書いてきました。タイムズがメインでポストはサブといった感じでしたが、このうちポスト紙の購読をや […]
前回に書いた90年代東京の「だめ連」は、はじめからフェリックス・ガタリの思想に感化されていたようです。 だめ連を書いた矢部史郎さんは、自分たちはガタリ主義を掲げたわけではなかったけれど、ガタリ的だったといいます。影響を
こんなところにも幻覚妄想大会があったのか。 思わずニヤリとする一文がありました。『現代思想』2013年6月号、「特集フェリックス・ガタリ」のなかにあった矢部史郎さんの論考、「九〇年代、ガタリを語りを読んだ頃」です。この
ワクチンを接種すると自閉症になるという迷信は、さまざまな陰謀論のメカニズムを考える上でとても参考になります。 アメリカで広がる迷信のベースには、「こんなにたくさんのワクチンを打つと子どもの免疫が壊れてしまう」という、い
ことしのあっと驚くような出来事はなんだろうか? ワシントン・ポストのデビッド・イグネシアス記者がクイズを出しています。半分冗談の遊びですが、安全保障問題の重鎮ジャーナリストがトランプ大統領の登場する世界をどう見ているか
トランプが選挙に勝ったのは大惨劇だった、でもアメリカを逃げ出す必要はない。 コラムニストのケイト・コーエンさんが書いています。 自分はブルー・ステート、民主党が政権を握るニューヨークの住民だから。 なるほど。リベラルは
高齢者のあいだで、ロボットの犬や猫などの「ロボペット」が人気です。 高齢者を対象にロボペットを配布する自治体まで出てきました。大胆なサービスだと感心します(Robotic pets are bringing some
この夏以来、何度か制度的精神療法について書いています。 この療法を実践するフランスのラ・ボルド病院と、北海道浦河町のつながりを考えるからです。ぼくは浦河の精神科を長年取材したけれど、フランスにも浦河とおなじような「療法
このところ、よくフェリックス・ガタリをながめています。 20世紀後半に生きたフランスの精神分析家、哲学者のガタリです。 写真をながめているのではない、本をながめている。それも本人の著書ではなく、ガタリ哲学の解説書を。解
こういうのがもっと広がるといい。 フードロス、食べられる食品がゴミになるのを減らすアプリです。 町中の商店が売れ残った食品をネットに出し、それをスマホのアプリで知った消費者が安く買い取るしくみです。商店は捨てるより売っ