机上の軍事力
盆栽アーミー、というんだそうです。 ヨーロッパ各国の軍隊を、アメリカから見たら。 最新の軍備はあるけれど、いざ戦争となっても使えない。第二次大戦以降、ずっと世界のどこかで戦争を戦ってきたアメリカから見れば、いまのヨーロ […]
盆栽アーミー、というんだそうです。 ヨーロッパ各国の軍隊を、アメリカから見たら。 最新の軍備はあるけれど、いざ戦争となっても使えない。第二次大戦以降、ずっと世界のどこかで戦争を戦ってきたアメリカから見れば、いまのヨーロ […]
ヨーロッパの対ロシア外交は失敗した。 冷戦後のヨーロッパは、ロシアに対しては緊密な相互依存を深めることで安全保障が実現できると考えてきたが、その路線は根本的な転換を迫られている。安全保障はいまや外交よりもむしろ軍事で考
ミッキーマウスは好きでも、現実のネズミが好きな人はあまりいません。 だからネズミは有害鳥獣として駆除される。ネズミだけでなくクマもイノシシもシカも「駆除」、要するに殺してしまう。殺すというとうしろめたいから、駆除。 さ
いわれてみてはじめて、おかしいと思いました。 レストランの評価項目になぜ「従業員の労働環境」が入らないのか。 巷にあふれるレストランガイドは、料理の味や魅力をことこまかに評価する。でもその料理を作る従業員がどんなふうに
アメリカの「ローンライブラリー」を、1年あまり前にこのブログで紹介しました(2021年12月18日)。自宅の庭先に小さな本箱を設置し、そのなかの本を通りがかる人が誰でも読んだり借りたりできるようにしたミニライブラリーで
ロシアがウクライナに侵攻し、第二次大戦以来の大規模な戦争がはじまってちょうど1年になります。この1,2週間、多くの“まとめ記事”を目にしました。 そのなかでぼくにとって印象的だったのはニューヨーク・タイムズの分析だった
檜舞台で、国歌の歌詞を“正しく変えて”歌う。 こんな離れ業を演じた歌手に称賛の声があがっています。 カナダのR&B歌手、ジュリー・ブラックさんです。彼女は先週日曜日、NBA、プロバスケットボールの試合にカナダのチームが
遺伝子組み換えでできた木を植林する。 こんな実験的な事業がアメリカではじまっています。いってみれば森全体を遺伝子組み換えの木にしてしまうようなもの。しかもそれが気候危機への対策でもあるという。遺伝子組み換え技術はこんな
この1年で、ロシアの独裁体制は劇的に強化された。 こんな分析が目に止まり、衝撃を受けました。 プーチン大統領は戦争を機に反西欧・反民主主義プロパガンダを一気に強め、ロシア社会を作り変えた。戦争の長期化はロシア社会を弱め
子どもを育てるのに一番いい国はどこだろう。 家族とともに海外に行く人は、誰もが一度はこの問題を考えたことがあるでしょう。もし自由に選べるとしたら、カナダが一番だろうか、いやオランダかフィンランドか。そんなことを、かつて