体を表す名前に
性同一性障害が性別不合へ、適応障害が適応反応症へ、などなど。 精神科の病名がまた変わるようです。精神科だけでなく、感染症の分野でもサル痘がエムポックスになるなど、多くの病名が時代の変化に合わせて変わります。性別不合など […]
性同一性障害が性別不合へ、適応障害が適応反応症へ、などなど。 精神科の病名がまた変わるようです。精神科だけでなく、感染症の分野でもサル痘がエムポックスになるなど、多くの病名が時代の変化に合わせて変わります。性別不合など […]
ピーナッツ・アレルギーの原因と対策はわかった。 ピーナッツを避けるのではなく、乳児の早期から与えればいい。 といっても赤ちゃんに豆を食べさせるわけにはいかないから、母乳を与える母親がピーナッツやピーナッツ・バターを食べ
スウェーデンが、乳幼児にテレビを見せるなといっています。 テレビだけでなくスマホもタブレットも。そういうデジタル機器を見る「スクリーンタイム」は、2歳以下の乳幼児でゼロにすべきだと勧告している。なんと大胆な政策、いいな
依存症を、脳から見るな! 依存症の回復者が、脳中心主義を批判しています。 議論しているのは、このブログでもたびたび紹介している“依存症ジャーナリスト”、マイア・サラヴィッツさん。彼女は、依存を脳内の神経伝達物質「ドパミ
日本の精神科病院はきわめて評判が悪い(一部を除いて、ですが)。 患者の人権が無視され、異常な長期入院が多いなど、先進国のなかでは突出して悪評です。 しかしアメリカの精神科病院もかなり問題だと、ニューヨーク・タイムズの調
北海道の浦河からたくさん写真が届きました。 ひがし町診療所の稲刈りです。いつものように、診療所の精神科デイケアのメンバー、スタッフ、地域の人や家族など大勢が参加しました。 形の上では精神科のデイケア活動の一環です。で
医療情報をグーグルではなくAI、人工知能に求める人が増えています。 医者と患者の関係は、さらに変わりはじめました(The Chatbot Will See You Now. Sept. 11, 2024. The Ne
依存をめぐる議論が微妙に変化しています。 かつて断定的だった議論が、よりニュアンスを帯びたものになっている。科学的には望ましい方向だけれど、一般社会にはますますわかりにくくなっています(Rethinking Addic
オレゴン州の薬物対策が後退しました。 麻薬などの薬物を合法化していたのが、9月から再び非合法化されたのです。この合法化/非合法化の行ったり来たりを見ていると、依存症や精神科の課題はとにかく手間がかかる、理念だけでは進ま
書きたくないけれど、書かないわけにいきません。オオカミは人間を襲うと。 ぼくは長年、オオカミは狂犬病になったとき以外、人を襲うことはないといってきました。これはまちがいでした。BBCによれば、オオカミによる人間の襲撃は