雑草の勝利
完ぺきな芝生をやめよう、としばらく前に書きました(9月26日)。 きれいに、キチッと刈り込んだ青い芝生は上流の暮らしの象徴です。でも大量の除草剤と水が必要で、きちんと刈り込むために手間も暇もガソリンもいる。環境によくな […]
完ぺきな芝生をやめよう、としばらく前に書きました(9月26日)。 きれいに、キチッと刈り込んだ青い芝生は上流の暮らしの象徴です。でも大量の除草剤と水が必要で、きちんと刈り込むために手間も暇もガソリンもいる。環境によくな […]
半年前、アメリカで急速にビニルハウスが広がっていると書きました(6月22日)。そのころぼくは、ビニルハウスもいいけれど、炭素排出量が大幅に増えるから考えものだ、やはり露地栽培がいいと思っていました。 ところが世界最先端
樹木葬の人気が上昇中です。ぼくのまわりでも何人かが死んだら樹木葬にしたいといっていました。ぼく自身は骨を粉にしてどこかにまいてもらう散骨がいいけれど、樹木葬も悪くはない。ただその樹木はサクラじゃなくサザンカくらいがいい
ハゲタカにはいいイメージがありません。 ハゲタカが舞っていると、その空の下には死がある。死の予兆、最悪の運命を告げる死神の使い。ハゲタカファンドとかハゲタカジャーナルなんていうと、強欲や悪徳のイメージが伴います。 そん
精神科病院を廃止しようとしてきたアメリカでは、患者が路上にあふれるようになりました。 一方、ひたすら精神障害者を病院に収容してきた日本では、EDPと呼ばれる人びと(emotionally disturbed perso
ホームレスの精神障害者をどうすればいいか。 これは極端な状況を論じているようでいて、ぼくらの社会をどうつくるかの日常に直結するテーマです。障害者や外国籍の人びと、マイノリティ、とくに「問題とされる人」とどうかかわるか、
地域にいる不安定な精神障害者とどうかかわるか、これは複雑な問題です。 ぼくがきのう、この問題は「ぼくらがどう反応するか」だと書いたのは、飛躍してわかりにくかったかもしれません。それは精神障害者のあり方は、ぼくらの反応の
ニューヨーク市が、ホームレスの精神障害者を強制的に入院させようとしています。 この政策を進めるとき、ただちに問題となるのは「誰がそれをするか」だとニューヨーク・タイムズは指摘しています(Nov. 29, 2022, T
町中の不安定な精神障害者とどう向き合えばいいか。 もしも精神障害者が興奮状態で話ができないとか、叫んだりせわしなく動き回ってたとしたら、多くの人が警察を呼ぶでしょう。そして病院や施設に閉じ込める。それで一見問題は解決し
医療の助けをえて死ぬ。 医療幇助死、MAID(Medical Assistance In Dying)と呼ばれる死のあり方がまたカナダで話題になりました。 にわかには信じられない話ですが、この“重苦しい話”を、明るさの