やせ薬を依存症に
やせるための薬を、依存症の治療にも使うべきだ。“依存症ジャーナリスト”のマイア・サラヴィッツさんが提唱しています。 やせ薬なんて、いかがわしいものと思っていたぼくは、調べて驚きました。きわめてまっとうな薬で、ほんとに依 […]
やせるための薬を、依存症の治療にも使うべきだ。“依存症ジャーナリスト”のマイア・サラヴィッツさんが提唱しています。 やせ薬なんて、いかがわしいものと思っていたぼくは、調べて驚きました。きわめてまっとうな薬で、ほんとに依 […]
アメリカ、メリーランド州の精神科病院で暴力行為や強姦事件が頻発し、病院長が解雇されました。 日本でも最近、神戸市の精神科病院の虐待が報じられています。ひどい精神科病院はどこにでもあると思ったけれど、中身は正反対でしょう
統合失調症の新薬が承認されました。 BMS社(ブリストル・マイヤーズ・スクイブ社)のコベンファイです。 従来の統合失調症薬がいずれも脳の神経伝達物質、ドパミンに作用したのに対し、コベンファイははじめてアセチルコリンとい
十代のメディア依存が急激に増えている。 WHOの研究機関がこのような報告をまとめました。でも、だからソーシャルメディアを禁止しろというのではなく、どう賢く使うか教える「デジタル・リテラシー教育」が必要だといっている。日
性同一性障害が性別不合へ、適応障害が適応反応症へ、などなど。 精神科の病名がまた変わるようです。精神科だけでなく、感染症の分野でもサル痘がエムポックスになるなど、多くの病名が時代の変化に合わせて変わります。性別不合など
日本の精神科病院はきわめて評判が悪い(一部を除いて、ですが)。 患者の人権が無視され、異常な長期入院が多いなど、先進国のなかでは突出して悪評です。 しかしアメリカの精神科病院もかなり問題だと、ニューヨーク・タイムズの調
北海道の浦河からたくさん写真が届きました。 ひがし町診療所の稲刈りです。いつものように、診療所の精神科デイケアのメンバー、スタッフ、地域の人や家族など大勢が参加しました。 形の上では精神科のデイケア活動の一環です。で
依存をめぐる議論が微妙に変化しています。 かつて断定的だった議論が、よりニュアンスを帯びたものになっている。科学的には望ましい方向だけれど、一般社会にはますますわかりにくくなっています(Rethinking Addic
オレゴン州の薬物対策が後退しました。 麻薬などの薬物を合法化していたのが、9月から再び非合法化されたのです。この合法化/非合法化の行ったり来たりを見ていると、依存症や精神科の課題はとにかく手間がかかる、理念だけでは進ま
先週、シカゴで開かれた民主党大会はひさしぶりに楽しいイベントでした。 ミシェル・オバマ元大統領夫人を頂点に、これでもかと出てくることばと熱気のうねり。ネットでも十分堪能できました。 印象に残るのは、ひとりの若者が登場し