犠牲者を応援しよう
スポーツ賭博は時限爆弾だ。 こんな投稿がニューヨーク・タイムズに載っています。近く爆発するという意味でしょう。大谷翔平選手の通訳、水原一平さんの事件もその一端です。スポーツ賭博は日本でも広がっているようだから、他人事で […]
スポーツ賭博は時限爆弾だ。 こんな投稿がニューヨーク・タイムズに載っています。近く爆発するという意味でしょう。大谷翔平選手の通訳、水原一平さんの事件もその一端です。スポーツ賭博は日本でも広がっているようだから、他人事で […]
衝動をめぐる谷川嘉浩さんの議論でぼくが強く引きつけられたのは、衝動とともに生きる人生は自分を変えるということでした。 空揚げだの洋服の仕立てだの野鳥観察だの、合理的に考えたら「何それ?」というようなことにのめりこんでし
『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』が論じている衝動は、一時的なものではなく、奥深くにあってずっと持続しているものです。ぼくらはふだんそれに気づくことなく、とらえることも言語化することもできない。けれどいったんそれが
「衝動」は、「精神障害」とどうちがうのだろう? 1冊の本を読みながら、くり返しそんなことを考えました。 おなじだとはいえない。でもじつによく似ている。その重なりに、衝動を、あるいは精神障害を多少なりとも理解する糸口がある
子どもたちは“過剰な精神保健”にさらされていないか。 イギリスの研究者が警告しています。 学校でなにかちょっとした事件や事故があると、すぐ「子どもたちの心のケアを」といわれる。心のケアって、そんなに即座にかんたんにでき
野生動物と移民、精神障害者をならべて書くのは危険かもしれません。 移民や精神障害者は動物とおなじかと、強い批判が出るでしょうから。それでぼくはカッコを付けました。「恐ろしい野生動物」、「危険な移民」、「何をするかわから
きのうまで大型のヒグマ、グリズリーとの共存を考えてきました。 その関連で思い出すのは、ドイツのオオカミです。ちょうど5年前のニューヨーク・タイムズに、人間と野生動物のかかわりを考えるうえで刺激的な記事がありました。そこ
マーチン・ルーサー・キング牧師は、精神障害についても並外れた理解があったと知り驚きました。 ノーベル平和賞も受賞したキング師は黒人解放運動の中心であり、社会運動家のイメージが強いけれど、精神障害を理解していたということ
あのカリフォルニアも、保守化が進んでいるのか。 そんな懸念を抱いたのは、3月にあったひとつの住民投票を見てのことです。 ホームレスとその精神保健に、思いきった対策をと提案されたカリフォルニア州の「住民投票1号」が、賛成
ニューヨークでまた地下鉄ホームからの突き落とし殺人が起きました。 容疑者の24歳の男は、精神科に2度入院して治療を受けたことがあり、暴力行為や傷害事件の記録もある。これをどう見るか、考えこみます(Man Charged