ホロコーストの没落
ホロコーストは、ますます影が薄くなっている。 600万人のユダヤ人が殺された人類史の大惨事を忘れてはならない、くり返してはならないというけれど、いまや空疎なお題目になっていないだろうか。 イスラエルが、ガザでしているこ […]
ホロコーストは、ますます影が薄くなっている。 600万人のユダヤ人が殺された人類史の大惨事を忘れてはならない、くり返してはならないというけれど、いまや空疎なお題目になっていないだろうか。 イスラエルが、ガザでしているこ […]
ラッキン、ついにニューヨーク進出。危うし、スターバックス! ラッキンは中国のコーヒー・チェーン、いわば中国のスタバです。そのラッキンがアメリカでスタバに挑戦している。 ガーディアン記事のユーモラスなトーンに笑いました(
アメリカの民主党は「女性の党」になった。だから去年の大統領選挙にも勝てなかった――コラムニストのトーマス・エドサルさんが書いています。 女性の党は、リベラルということか。女性はもともとリベラルか、じゃあ男は何なのか。あ
アメリカの男たちが、本を読まなくなった。とくに小説を。 マスキュリニティ、男っぽさが小説から消える傾向があるといい、それが原因なのか、結果なのか、そこは判然としないけれど、とにかく男が小説を読まない。 だからトランプみ
久しぶりに政治の朗報です。 ニューヨーク市長選挙の予備選挙で、ゾラン・マムダニ候補が勝ちました。33歳、ムスリム政治家の躍進は、梅雨のさなかの晴れ間です(Mamdani’s Victory Spotlights a D
子どものスマホ禁止を、どう進めるか。 親たちが力を合わせ、子どもをスマホから守ろうという運動があります。たまたま見つけた去年の記事ですが、大事なテーマだと思いました(‘We wanted to change the n
ウクライナの戦争がはじまってから、ロシアと中国は友好関係を強めている。けれどロシア情報機関は中国を信用せず、「敵」とみなしている。 ロシア情報機関の極秘文書からは、こんな事情がうかがえるとニューヨーク・タイムズが伝えて
北朝鮮軍の近代化が進んでいる。 ひょっとして原子力潜水艦ができるかもしれないと聞くと、重大な分かれ道という気がします。北が核ミサイルを搭載できる原潜を持てば状況は一変する。空洞化したトランプ政権のもとに、ほんとうの危機
自由な報道でアメリカは世界をリードした。もうそんな時代ではない。 アメリカよ、お前もかといいたくなるほど、報道機関への弾圧がトランプ政権のもとで進んでいます。かつて輝いていたかに見えたアメリカの報道の自由は、いまや過去
貴殿らは、特定の価値観や外部の圧力でねじ曲げられていないか。 トランプ政権の検察官が、世界でもっとも権威ある医学誌のひとつ、NEJM(The New England Journal of Medicine)に異例の質問