近事辺々

大鑑巨砲の妄想

 戦艦大和や零戦には、いまなお魔力があります。 巨艦ヤマトの雄々しさ、無敵零戦のロマン。小児的な妄想とわかりながら、ああいうものがあったのにどうして日本は負けてしまったのか、などとつい思ってしまう。敗戦はヤマトやゼロのせ

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忘れられた戦争

 ミャンマーでは、忘れられた戦争がつづいている。 その戦争を思い出そうと、BBCの取材班がミャンマー奥地に入りました。東部のカレンニ州から北部のシャン州まで、密林のなかを移動し1か月に及ぶ現地取材です。おおざっぱにいって

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先進の政治制

 ミャンマーの軍政が揺らいでいる。 ミャンマー軍が反政府勢力の攻撃で後退しはじめたことは、去年このブログに書きました(2023年11月10日)。軍政がただちに崩壊する兆しはないけれど、明らかに情勢は変わっている。ニューヨ

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メイブン計画

 現実が平和を過去のものにしている。 突然意味不明のことを言い出すようですが、ウクライナ戦争をずっと見つづけていると、日本の反戦平和論が現実との接点を失っているかに思えてきます。ニューヨーク・タイムズで安全保障を担当する

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仲間の責任を問う

 アメリカの日系社会のなかに、論争が起きている。 パレスチナ人を虐殺しているイスラエルはひどい、われわれはユダヤ人と縁を切るべきだと若者グループが声を上げているそうです。 意外だったけれど、論争の裏には少数派を迫害してき

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ペット・キツネ

 キツネをペットとしていた人びとがいたらしい。 こんなニュースをBBCが伝えています。 残念ながら南米の先史時代の話で、しかもそのキツネは絶滅してしまった。でもキツネが家族の一員になっていっしょに暮らすなんて、なんとうら

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新神戸の散歩道

 机の上に置いておける刃物。 その実物を見ることができました。神戸市の竹中大工道具館にある、千代鶴是秀の切出小刀です。「矢笛」と銘がありました。明治から昭和にかけ、鑿(のみ)や鉋(かんな)などの大工道具を作っていた鍛冶職

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寄付の効用

 国連の難民支援活動に、感銘を受けた。 こんな意見を、コラムニストのマックス・ブートさんが書いています。国連といっても、その下部組織のUNHCR、国連高等難民弁務官事務所のことです。元上智大学教授の緒方貞子さんがトップを

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