急がば回れ
先週、フェリックス・ガタリの『精神分析と横断性』を読み終えました。 何という本を読んでしまったかというのが、まず浮かぶ正直な感想です。翻訳者の杉村昌昭さんは「訳者あとがき」で、これは「奇書」であり、「思想の“びっくり箱 […]
先週、フェリックス・ガタリの『精神分析と横断性』を読み終えました。 何という本を読んでしまったかというのが、まず浮かぶ正直な感想です。翻訳者の杉村昌昭さんは「訳者あとがき」で、これは「奇書」であり、「思想の“びっくり箱 […]
カリフォルニアを買い取ろう。 ユーモラスな市民運動がデンマークで起きています。カリフォルニアをデンマーク領にしようという買収案に、市民の署名が集まっています(Danes offer to buy California
毎日、毎時間、苦痛で私の胸は締めつけられる。 こんな大統領が出現したせいで、と、コラムニストのマーガレット・レンクルさんが書いています(Feb. 10, The New York Times)。 トランプ政権は、温暖化
DEIが消えかけています。 DEIは多様(Diversity)、公正(Equity)、包摂(Inclusion)のことで、黒人やLGBTQ、障害者など、マイノリティの社会参加を進める動きです。バイデン政権のもとで進んで
デジタル依存症について、精神科医のロング・インタビューがありました。 スマホやパソコンのスクリーンを見つづけるデジタル依存は、重症だと精神科の治療対象になる。麻薬や覚醒剤による依存とおなじように、「デジタル・ドラッグ」
やせ薬の快進撃がつづいています。 商品名オゼンピックやウゴービなど、GLP-1受容体拮抗薬とよばれる一群の薬は、もともとは糖尿病の薬でした。それが体重を減らすのに有効とわかり、“やせ薬”としてアメリカでは700万人が使
AIを悪用する危険が高まっている。 国際的な報告書が警告しています。ネットやSNSにはどんどんフェイクが入りこんでくる。だまされないためには「信頼できる情報源」を確保するしかないでしょう(DeepSeek advanc
去年以来、フェリックス・ガタリについて何度も書いてきました。 ガタリと精神医療、とくに北海道の浦河ひがし町診療所とのつながりについて。 この二つがつながっているというのはぼくの勝手な言い分で、ほかにそんなことをいう人は
世界の裏側ということばとともに、ガタリの思想を推測できるのが「小集団」です。 小集団とは、「それぞれの工場、それぞれの街、それぞれの学校」で、そこにいる人々が自分たち自身に「君臨する」集まりらしい。「基盤的グループや人
世界の裏側。 ここしばらく、このことばをくりかえし頭に浮かべています。 精神分析家で哲学者のフェリックス・ガタリがいいました。正確には、本人と交流があった作家のマリー・ドゥピュセが、ガタリを回想するなかで出てくる表現で