精神科の緩和ケア・4
やわらかな共存。 精神科のひとつの限界、難治性の患者と治療者のあいだには、こんな形があるのではないか。 緩和ケアについての記事を読みながら、ぼくはそんなことを考えました。 やわらかな共存は意訳で、もとのことばは「共感あ […]
やわらかな共存。 精神科のひとつの限界、難治性の患者と治療者のあいだには、こんな形があるのではないか。 緩和ケアについての記事を読みながら、ぼくはそんなことを考えました。 やわらかな共存は意訳で、もとのことばは「共感あ […]
精神科の緩和ケアというテーマの中心にあるのは、医療は何のために行うのか、誰のためのものかという疑問でしょう。 緩和ケアを進める人たちは、精神科の、少なくとも摂食障害、拒食症の患者の多くは、自分の治療にかんして理性的な判
精神科緩和ケアのひとつの例として紹介されていたのは、コロラド州のナオミさんという40代の女性でした。 十代の初期から摂食障害、拒食症がはじまっています。 ニューヨーク・タイムズの取材を最初に受けたときは、コロラド州デン
緩和ケア、という精神科の新しい動きが広がっています。 もしかするとこれは、精神科に起きている歴史的な地殻変動かもしれない。けれど一方ではこれに対し医療の放棄だという強い批判もある。ニューヨーク・タイムズ・マガジンに載っ
環境問題で、ポリネータということばをよく聞くようになりました。 花粉媒介者ともいわれる。蝶や蜂など、花の蜜を吸って飛び回り花粉をあちこちに運んで受精させる昆虫のことです。庭でも野原でも、ポリネータが多いのが “いい環境
最近の車、ことに高級車は「車輪を付けたスマホ」ともいわれるそうです。 車がネットに接続されて、車のあらゆる状態がつねにメーカーに知らされている。車輪がついたスマホを使っているのはドラーバーじゃなく、車と車のメーカーです
精神障害者にもMAID、医療幇助死(安楽死)を認めるべきかどうか。 法の施行を前にカナダが揺れています。 議論の焦点は、治らない精神疾患というものがあるかどうかでしょう。この問には誰も答えることができない。一方、そんな
カニ博物館というのがあって、人気なのだそうです。 イギリス南東部のマーゲイトという町に、2年前できたカニやエビなど甲殻類のミニ博物館です。ただの展示だけでなく、そこはイギリス、博物館とは思えないユーモアがあふれている。