ハゲタカを尊敬しよう
ハゲタカにはいいイメージがありません。 ハゲタカが舞っていると、その空の下には死がある。死の予兆、最悪の運命を告げる死神の使い。ハゲタカファンドとかハゲタカジャーナルなんていうと、強欲や悪徳のイメージが伴います。 そん […]
ハゲタカにはいいイメージがありません。 ハゲタカが舞っていると、その空の下には死がある。死の予兆、最悪の運命を告げる死神の使い。ハゲタカファンドとかハゲタカジャーナルなんていうと、強欲や悪徳のイメージが伴います。 そん […]
精神科病院を廃止しようとしてきたアメリカでは、患者が路上にあふれるようになりました。 一方、ひたすら精神障害者を病院に収容してきた日本では、EDPと呼ばれる人びと(emotionally disturbed perso
ホームレスの精神障害者をどうすればいいか。 これは極端な状況を論じているようでいて、ぼくらの社会をどうつくるかの日常に直結するテーマです。障害者や外国籍の人びと、マイノリティ、とくに「問題とされる人」とどうかかわるか、
地域にいる不安定な精神障害者とどうかかわるか、これは複雑な問題です。 ぼくがきのう、この問題は「ぼくらがどう反応するか」だと書いたのは、飛躍してわかりにくかったかもしれません。それは精神障害者のあり方は、ぼくらの反応の
ニューヨーク市が、ホームレスの精神障害者を強制的に入院させようとしています。 この政策を進めるとき、ただちに問題となるのは「誰がそれをするか」だとニューヨーク・タイムズは指摘しています(Nov. 29, 2022, T
町中の不安定な精神障害者とどう向き合えばいいか。 もしも精神障害者が興奮状態で話ができないとか、叫んだりせわしなく動き回ってたとしたら、多くの人が警察を呼ぶでしょう。そして病院や施設に閉じ込める。それで一見問題は解決し
医療の助けをえて死ぬ。 医療幇助死、MAID(Medical Assistance In Dying)と呼ばれる死のあり方がまたカナダで話題になりました。 にわかには信じられない話ですが、この“重苦しい話”を、明るさの
薬物は一度やったらやめられません。人生を破壊します。ダメ、絶対ダメです。 こんなメッセージが、先日横浜で路線バスに乗っていたら放送されていました。まだやってるのかとあきれながら、あらためて「“絶対ダメ”は、ダメ」と思い
きのう、中国の「占占点」や「白紙」にふれました。 その後、続々と中国人の“叡智”が明らかになっています。 そのひとつが「バナナの皮」でしょう。AFP時事の記者が11月28日のジャパンタイムズに書いた記事によると、「バナ
これには笑ってしまいました。 いまの中国では、SNSだろうがどこだろうが、「占占点」と書くことができません。もしこの漢字3文字を書いたら公安警察に逮捕されるかもしれない。なぜならこれは痛烈な中国政府批判になるから(Ho