筋書きに沿って
ウクライナ支援で、乱れたかに見えた欧米の足並みがそろいました。むしろ結束は強化されたようです。ぼくはこのブログで23日、西側の混乱で「プーチン大統領はほくそ笑んでいるだろう」と書きましたが、こんどは「苦虫を噛みつぶして […]
ウクライナ支援で、乱れたかに見えた欧米の足並みがそろいました。むしろ結束は強化されたようです。ぼくはこのブログで23日、西側の混乱で「プーチン大統領はほくそ笑んでいるだろう」と書きましたが、こんどは「苦虫を噛みつぶして […]
日本はどんどん落ちぶれている。古くて貧乏で力のない国になった。そういう内外からの指摘を、ぼくらはもうイヤというほど聞いている。こんどまたBBCが「ダメな日本」レポートを伝えたので、どうせありきたりな日本叩きとパスしてい
ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相が、辞任することになりました。 ぼくがファンになった政治家がやめるのはとても残念です。でも彼女は辞任することで、ぼくらにラジカルな問いを投げかけているとも思います。ワシントン
アメリカがウクライナの大胆な反攻を支援する構えだと、先週書きました。 一方で、欧米の支援には深刻なヒビが入っています。この足並みの乱れにプーチン大統領はきっとほくそ笑んでいることでしょう。 表面的に見れば、亀裂はウク
ハロウィンが終わってすぐにツリー立つ どこへ行ったか日本の秋 小林智子 1月8日、朝日歌壇の歌です。ふふ、そうだなとうなずく諧謔があります。 この歌が記憶に残ったのは、ぼくにとって秋から年末にかけての時期
ウクライナ戦争の基本構図がまた変わりそうです。 バイデン政権が、ウクライナのクリミア半島攻撃を支援する方向だとニューヨーク・タイムズが報じました。クリミア半島はこれまでロシア軍の“聖域”であり、いまもここからウクライナ
AIの登場で、大学教育は根本から見直しを迫られていると書きました(1月9日)。 すでにいくつもの大学でAI対策が進み、授業のあり方が変わっています。教育現場で実際に「AI問題」に直面している30人の大学の学長や教授、学
家の床下にクマが住んでいる。 そういう家がアメリカのコネチカット州にあります。住人のヴィニー・ダシュケウィッチさんがそのクマを撮影してSNSにアップし、1千5百万回も再生されました(A Family Found a H
台湾はようやく軍備に力を入れはじめた。 間に合うだろうか。もしかしたら間に合わないかもしれない。 ワシントン・ポストのマックス・ブートさんが、最近台湾を訪問し、要人と語り合った結果をコラムに書きました。けっこう心配なト
10年後、30年後、人びとはウクライナ戦争をどう見るだろうか。 厳冬期を迎え、戦闘が低下したところで考えます。 たぶんこの1年については、「ウクライナと西欧は油断していた。そのためロシアの侵攻を許したが、力を合わせてあ