2023年2月

地上にとどまる

  見よ、今日も、かの蒼空に  飛行機の高く飛べるを。  石川啄木の「飛行機」を、いまもよく口ずさみます。 100年前の啄木にとって飛行機は、「給仕づとめの少年」が「肺病やみの母親」とともに見上げる、はるかかなたにありま […]

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電気も地産地消

 全国の駐車場を、太陽光パネルの屋根を覆ってしまおう。 こんな動きがフランスではじまっています。市民運動ではなく、国の政策として。すでにそのための法律もできました。 駐車場発電、おもしろいアイデアです。フランスとおなじよ

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不透明なパリ

 来年のオリンピックを、40か国がボイコットするかもしれない。 ポーランドのスポーツ大臣がこんな発言をしています。あまり可能性はなさそうだけれど、発言はIOC、国際オリンピック委員会への強い批判でしょう(Paris Ol

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3本指も3年目

 軍事クーデターが起きてから3年目を迎えたミャンマーでは、いまも内戦がつづいています。武装蜂起した反政府勢力はかなりの犠牲を出しているらしい。民主勢力を支援する人びとは各地で抵抗のサインである3本指を立てているけれど、見

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埋葬のグリーン度

「葬儀方法のグリーン度比較」という記事が目に止まりました。 それによると、火葬も土葬も大きく見ればそれほどの差がない。究極の土葬である「人間コンポスト」に注目し、土葬を日本でも実現してほしいと期待しているぼくは、ちょっと

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韓国の「4B」

 ありふれた現象も、新しい名前がつくと新しく見直されます。 ヤングケアラーがそうでした。親や家族のめんどうを見なければならない子どもたち。名前がついたことで、あらためて存在が注目されています。古い例でいえばセクハラやDV

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