たった1人の言語
ネパールに、話者がたった1人の少数言語があります。 ネパール中部のダーン地区にあるクスンダ語です。周辺のどの言語とも類縁関係がなく、バスク語やアイヌ語とおなじ「孤立した言語」らしい。最後に残った1人の女性話者、カマラ・ […]
ネパールに、話者がたった1人の少数言語があります。 ネパール中部のダーン地区にあるクスンダ語です。周辺のどの言語とも類縁関係がなく、バスク語やアイヌ語とおなじ「孤立した言語」らしい。最後に残った1人の女性話者、カマラ・ […]
いままで当たり前だったことが、いつのまにかそうでなくなることがあります。 鳩に餌をやるのは、むかしよく見たけれどいまは事実上禁止です。赤ちゃんは背中におんぶするものと思っていたけど、ほとんど見かけなくなりました。学校の
きのう、どんなダメな人でも、無理してでもいいところを見つけてほめるのがいいと書きました。 これは序章です。本題はキシダさんという人でした。 ぼくの周囲では誰もキシダさんをほめません。ダメだ、無能、無節操と口を極めてけ
ウクライナはどうなっているのか。 日本のメディアはもちろん、欧米のメディアも報道がなくなりました。でも戦争は終わっていない。クリスマスの日もロシアの砲撃で市民10人が死亡したといいます。戦場ではさらに多くの犠牲が出てい
きのう、ワシントン・ポストに載った、デビッド・イグネシアスさんの論考を紹介しました。これを読んで多々考えたのですが、そのうちの2点だけをメモします( A ‘good’ war gave the algorit
ウクライナ戦争をめぐってワシントン・ポストが秀逸な特集を載せ、翌日ニューヨーク・タイムズはそれを上回る特集を出したと書きました。 これだとまるで、「前座のポスト、真打ちのタイムズ」みたいです。 そんなことはない。翌々日
特集「プーチンの戦争」は、ニューヨーク・タイムズによるウクライナ戦争の総括です。 あくまでいまの時点でのまとめですが、これを読むとウクライナ戦争の実情がわかるだけでなく、この戦争をどう見ればいいかも、これまでよりよくわ
先週末、ウクライナ戦争の深層を伝える記事が2つありました。ともに、ぼくにとっては久しぶりに読みごたえのある特集でした。 ひとつは、ワシントン・ポストが16日に伝えたロシア軍精鋭部隊の末路です。 ウクライナの情報機関が
きのう、中国の「占占点」や「白紙」にふれました。 その後、続々と中国人の“叡智”が明らかになっています。 そのひとつが「バナナの皮」でしょう。AFP時事の記者が11月28日のジャパンタイムズに書いた記事によると、「バナ
これには笑ってしまいました。 いまの中国では、SNSだろうがどこだろうが、「占占点」と書くことができません。もしこの漢字3文字を書いたら公安警察に逮捕されるかもしれない。なぜならこれは痛烈な中国政府批判になるから(Ho