ホーム突き落とし事件
ニューヨークでまた地下鉄ホームからの突き落とし殺人が起きました。 容疑者の24歳の男は、精神科に2度入院して治療を受けたことがあり、暴力行為や傷害事件の記録もある。これをどう見るか、考えこみます(Man Charged […]
ニューヨークでまた地下鉄ホームからの突き落とし殺人が起きました。 容疑者の24歳の男は、精神科に2度入院して治療を受けたことがあり、暴力行為や傷害事件の記録もある。これをどう見るか、考えこみます(Man Charged […]
精神病はなぜ起きるのか? きわめて重要な問題のようだけれど、調べれば調べるほどわからなくなります。多数の要因が複雑にかかわっているし、わかっている要因は一部にすぎない。だんだん、答えを求めること自体が無意味に思えてくる
横文字ばかり並べて申し訳ありません。でも横文字のなかに気を引かれる議論がたくさんあるので、つい並べてしまいます。 依存症、とくに合成麻薬の対策で、アメリカではハームリダクションという概念がキーになっていることを何度か
先週、ソシオパスについて書きました。 ソシオパスの人びとのありようというより、そういう名前の付け方、呼び方です。人格障害なんていうのより響きがいい。精神科の関係者と話をしていたら、「おしゃれですね」という声もありました
ソシオパスは評判が悪い。 ネットには、彼らは無責任で他人の気持ちが理解できない、快楽のために犯罪を犯すといった描写があふれています。 そのすべてがまちがいではないかもしれない。でもそれはソシオパスの一部であり、その人の
ソシオパスは精神科の診断名ではないし、不正確な概念なのでぼくはこのことばを使いませんでした。でも考えてみたらそういう不正確な概念の方がいいのかもしれません。 ソシオパスを「社会病質者」という人もいます。「パーソナリテ
ソシオパス。 まともな精神科医はあまり語りたがらないテーマでしょう。ソシオパスだとかサイコパスだとかいって声を高くするのは、おおむねいいかげんなウェブサイトです。冷血で異常な犯罪者だとか、犯罪者の予備集団だから出会った
社会全体が麻薬漬けのようなアメリカでも、こんなことが起きているのかと意外でした。 疼痛、痛みを抱える人たちに、救いとなるべき麻薬がちゃんと処方されていないというのです。麻薬の過剰服用で年間10万人が死んでいるアメリカで
やわらかな共存。 精神科のひとつの限界、難治性の患者と治療者のあいだには、こんな形があるのではないか。 緩和ケアについての記事を読みながら、ぼくはそんなことを考えました。 やわらかな共存は意訳で、もとのことばは「共感あ
精神科の緩和ケアというテーマの中心にあるのは、医療は何のために行うのか、誰のためのものかという疑問でしょう。 緩和ケアを進める人たちは、精神科の、少なくとも摂食障害、拒食症の患者の多くは、自分の治療にかんして理性的な判