マジリスのCOP
マジリス、というアラブの文化をはじめて知りました。 近代西欧の民主主義とはちょっとちがう、伝統的な集まりのことです。この伝統を持ち込むことで、国連の重要な会議であるCOP28(気候変動会議)はまとまったという指摘があり […]
マジリス、というアラブの文化をはじめて知りました。 近代西欧の民主主義とはちょっとちがう、伝統的な集まりのことです。この伝統を持ち込むことで、国連の重要な会議であるCOP28(気候変動会議)はまとまったという指摘があり […]
もう、内輪もめしている場合ではない。 薬物依存についての長文のレポートで、ジェニーン・インターランディ記者が指摘しています。依存症の対策にはいくつもの大きな壁があるけれど、治療法をめぐる対立がそのひとつになっている。こ
コロラド州に5頭のオオカミが放されました。 やがて群れを作って定着するかもしれない。でもこころないハンターに殺されるかもしれない。新しい大地に放されて、彼らはしあわせなのか不幸なのか、心配です(Five Flying
ぼくがテレビをまったく見ないのは、テレビより現実の人間社会の方がずっとおもしろいと思うようになったからでした。見なくなって気づいたのは、こころが平和になったことです。事件事故、災害戦争など、悲惨なニュースに接していると
オッペンハイマーの時、ということばが出回っています。 われわれは原爆を開発したときとおなじように、AI、人工知能の開発を進めていいのか、それとも立ち止まるべきか、岐路に立たされているという意味です。 映画「オッペンハイ
パリのオルセー美術館が、こんな企画をはじめました。 まるで生きているゴッホが目の前に現れ、自分の声でこちらの質問に答えてくれるようなしくみです。もちろん映像、音声ともにAIの合成。だから本物のゴッホと話をしている気分に
じゃあペンギンは夢を見ないんだろうか。 ペンギンが眠ると知って、ぼくはそんなことを考えました。なぜって、ペンギンの眠りは数秒しかつづかないから。たった数秒の眠り。ぼくらが退屈な会議の席で、眠くてどうしようもなくなり、一
アメリカにも地域精神医療の理念はあった。 精神障害者は病院にいるべきではなく、退院して地域で暮らすべきだという考え方です。そういう理念はあったけれど、過去半世紀、退院した患者はろくな支援を受けられないままほとんどがホー
ニュージーランドでキウィが復活しています。 果物ではなく、鳥のキウィ。 島国ニュージーランドはかつてキウィの天国でしたが、白人とともにやってきたネズミやイタチのせいで絶滅の危機にひんしました。しかし天敵をなくす作戦が進
ディスインフォメーション、情報操作のいちばんホットな舞台のひとつが台湾です。 来年1月に迫った総統選挙を控え、台湾には中国から激しい情報攻撃が行われている。これを迎え撃つ台湾の人びとはとてもセンスがいいと思いました(C