双子の精神病
精神病はなぜ起きるのか? きわめて重要な問題のようだけれど、調べれば調べるほどわからなくなります。多数の要因が複雑にかかわっているし、わかっている要因は一部にすぎない。だんだん、答えを求めること自体が無意味に思えてくる […]
精神病はなぜ起きるのか? きわめて重要な問題のようだけれど、調べれば調べるほどわからなくなります。多数の要因が複雑にかかわっているし、わかっている要因は一部にすぎない。だんだん、答えを求めること自体が無意味に思えてくる […]
認知症は治せない。 それはもうあきらめるしかないと思っていたけれど、そうではないのかもしれません。 発症を遅らせることが少しはできるかもしれない。初期段階であれば進行を遅らせることも、場合によって可能。ここ数年そんなふ
横文字ばかり並べて申し訳ありません。でも横文字のなかに気を引かれる議論がたくさんあるので、つい並べてしまいます。 依存症、とくに合成麻薬の対策で、アメリカではハームリダクションという概念がキーになっていることを何度か
先週、ソシオパスについて書きました。 ソシオパスの人びとのありようというより、そういう名前の付け方、呼び方です。人格障害なんていうのより響きがいい。精神科の関係者と話をしていたら、「おしゃれですね」という声もありました
ソシオパスは評判が悪い。 ネットには、彼らは無責任で他人の気持ちが理解できない、快楽のために犯罪を犯すといった描写があふれています。 そのすべてがまちがいではないかもしれない。でもそれはソシオパスの一部であり、その人の
ソシオパスは精神科の診断名ではないし、不正確な概念なのでぼくはこのことばを使いませんでした。でも考えてみたらそういう不正確な概念の方がいいのかもしれません。 ソシオパスを「社会病質者」という人もいます。「パーソナリテ
ソシオパス。 まともな精神科医はあまり語りたがらないテーマでしょう。ソシオパスだとかサイコパスだとかいって声を高くするのは、おおむねいいかげんなウェブサイトです。冷血で異常な犯罪者だとか、犯罪者の予備集団だから出会った
先週、熊本県で台湾企業の半導体工場が完成し、ニュースになりました。 TSMC(台湾積体電路製造)の、日本最初の工場です。けっこう大きな出来事だけれど、日本の報道はなんだかピントがズレている気がしました。 ニューヨーク・
いつどこでそうなったかはわからないけれど、そしてなんとなくではあるけれど、ぼくは「赤ワインは健康にいい」と思っていました。でもそうではない。赤でも白でも、ワインでもビールでも、アルコールはたった1杯でも健康には悪い。そ
ペットを飼うならウサギにしよう。こんな提案があります。 地球環境にいいから。温暖化への対策になる。逆にいえば、犬や猫は温暖化の敵なんだそうです。見方によっては(Why you should consider bunni