不可視化の老い
老いについてのエッセーがいくつか目につきました。 目についたというより、ぼく自身の興味がそこに向いているからでしょう。たとえばR・ローゼンブラットさんという作家は83歳になり、タクシーの乗り降りが重労働になったといいま […]
老いについてのエッセーがいくつか目につきました。 目についたというより、ぼく自身の興味がそこに向いているからでしょう。たとえばR・ローゼンブラットさんという作家は83歳になり、タクシーの乗り降りが重労働になったといいま […]
アメリカではことし、二つの大規模なストライキが起きました。 WGA(全米脚本家組合)とUAW(全米自動車労組)のストです。ハリウッド映画と自動車産業が混乱したけれど、日本にはほとんど影響がありませんでした。でもここには
マグパイ・スウープ(magpie swoop)、っていうんだそうです。 いまオーストラリアのあちこちで起きている、ちょっとした騒ぎ。 マグパイはカササギですが、カラス科のこの鳥が背後からバサバサっと襲来(スウープ)して
言語エリート主義が批判されています。 言語は人間に固有のもので、言語こそが人間と動物を明確に区別する、というのが言語エリート主義。17世紀の哲学者、デカルト以来の信念でした。それが動物や脳についての最近の研究で揺らいで
いまどきの電話マナー、という記事がありました。 スマホが普及し、ネットやメールが発達してぼくらの電話の使い方は激変した、そういう時代の電話マナーはどういうものか。読んでなるほどと思いつつ、同時にいまのスマホは「ダイヤル
人工の象牙が開発されています。ゾウの密猟を減らすために。 アフリカには1970年代末、130万頭のゾウがいました。その数がいまでは45万頭にまで減り、さらに毎年2万頭ずつ減りつづけている。象牙を目的とした密猟によって。
中国の闇にも、光はある。 光は、中国のもうひとつの歴史をつむぐところで生まれている。 イアン・ジョンソンさんというジャーナリストが、今月アメリカで出版された本で伝えています。ここに登場するのは、中国共産党の「正史」に対
300年後、地球の人口はいまの40分の1に減り、2億人以下になる。 多くの研究機関が、こんなふうな予測をしているそうです(The World’s Population May Peak in Your Lifetime
中国が、チベットの子どもの「寄宿舎教育」を進めています。 チベット民族の子どもを親から引き離し、寄宿舎に入れて中国人化する事業です。ウイグルで進めているのよりさらに徹底した少数民族文化の抹殺でしょう。中国、そこまでやる
あのミシュランも、苦労してるんだな。軽いため息が出ました。 ミシュランガイド、世界の食通が参照するレストランガイドです。この本に紹介されるだけでもたいしたものだし、もし「三つ星」がついたらそのレストランは文句なしに世界