これはよい戦争か
きのう、ワシントン・ポストに載った、デビッド・イグネシアスさんの論考を紹介しました。これを読んで多々考えたのですが、そのうちの2点だけをメモします( A ‘good’ war gave the algorit […]
きのう、ワシントン・ポストに載った、デビッド・イグネシアスさんの論考を紹介しました。これを読んで多々考えたのですが、そのうちの2点だけをメモします( A ‘good’ war gave the algorit […]
ウクライナ戦争をめぐってワシントン・ポストが秀逸な特集を載せ、翌日ニューヨーク・タイムズはそれを上回る特集を出したと書きました。 これだとまるで、「前座のポスト、真打ちのタイムズ」みたいです。 そんなことはない。翌々日
特集「プーチンの戦争」は、ニューヨーク・タイムズによるウクライナ戦争の総括です。 あくまでいまの時点でのまとめですが、これを読むとウクライナ戦争の実情がわかるだけでなく、この戦争をどう見ればいいかも、これまでよりよくわ
先週末、ウクライナ戦争の深層を伝える記事が2つありました。ともに、ぼくにとっては久しぶりに読みごたえのある特集でした。 ひとつは、ワシントン・ポストが16日に伝えたロシア軍精鋭部隊の末路です。 ウクライナの情報機関が
完ぺきな芝生をやめよう、としばらく前に書きました(9月26日)。 きれいに、キチッと刈り込んだ青い芝生は上流の暮らしの象徴です。でも大量の除草剤と水が必要で、きちんと刈り込むために手間も暇もガソリンもいる。環境によくな
半年前、アメリカで急速にビニルハウスが広がっていると書きました(6月22日)。そのころぼくは、ビニルハウスもいいけれど、炭素排出量が大幅に増えるから考えものだ、やはり露地栽培がいいと思っていました。 ところが世界最先端
樹木葬の人気が上昇中です。ぼくのまわりでも何人かが死んだら樹木葬にしたいといっていました。ぼく自身は骨を粉にしてどこかにまいてもらう散骨がいいけれど、樹木葬も悪くはない。ただその樹木はサクラじゃなくサザンカくらいがいい
ハゲタカにはいいイメージがありません。 ハゲタカが舞っていると、その空の下には死がある。死の予兆、最悪の運命を告げる死神の使い。ハゲタカファンドとかハゲタカジャーナルなんていうと、強欲や悪徳のイメージが伴います。 そん
精神科病院を廃止しようとしてきたアメリカでは、患者が路上にあふれるようになりました。 一方、ひたすら精神障害者を病院に収容してきた日本では、EDPと呼ばれる人びと(emotionally disturbed perso
ホームレスの精神障害者をどうすればいいか。 これは極端な状況を論じているようでいて、ぼくらの社会をどうつくるかの日常に直結するテーマです。障害者や外国籍の人びと、マイノリティ、とくに「問題とされる人」とどうかかわるか、