ナチスとウクライナ
知らなければ、存在しなかったことになる。 そういうことが、いかに多いか。子どものころのぼくは、戦争の悲劇を何も知りませんでした。日本がどれほどひどいことをしたか、朝鮮中国がどれほどの悲惨をこうむったか。そういうことを知 […]
知らなければ、存在しなかったことになる。 そういうことが、いかに多いか。子どものころのぼくは、戦争の悲劇を何も知りませんでした。日本がどれほどひどいことをしたか、朝鮮中国がどれほどの悲惨をこうむったか。そういうことを知 […]
2週間前、ウクライナ軍がロシアに対して「主力部隊を投入」、「これから数週間で戦争は大きく変わる」だろうと書きました(7月27日)。その後ウクライナ軍に目立った動きはなく、「戦争は大きく変わって」はいない。ぼくは誤報を書
「ああイヤだなあって思うんですよ」 クラウディア・カプランさんは、近ごろのニュースはひどいことばかりで、まるで世界が破滅するようだ、だからだんだん見なくなったといいます。 広告会社に勤めているときは毎日新聞2紙に目を通し
中国の強権政治は国内にとどまらず、海外にもますます深く、強く及んでいます。そのやり方はいつでもどこでもつねにおなじ、監視と密告、不信と分断。イギリスのウイグル・コミュニティに浸透する中国の闇の力をBBCが報じていました
日本はもう消えてゆくだけの国じゃないか。 いいことはなにもない。格差は広がるばかり、若者は希望をなくしている。経済で韓国、台湾にも抜かれ、男女平等は世界最悪のレベル、だのに居座りつづけているえらそうなオッサンたち。ああ
ウクライナ軍がロシアへの反撃で、ついに主力部隊を投入したようです。 これから数週間で戦争は大きく変わるでしょう。その帰結によって世界情勢も大きく変わる。歴史の分かれ目です(U.S. Says Main Thrust o
楽しく、さまよう。 ひとことでいえば、そんなことだろうか。 いや、「ひとことで」を拒んだところにあるんじゃないか、この映画は。かんたんな要約だの「真のメッせーじ」を超えている。そうじゃない、生きるって、もっとずっと複雑
これだけしっかりした考証の本でも、こんなことが起きるのか。『本売る日々』(青山文平、文春e-books)、時代小説です。感銘を覚えたけれど、ぼくには疑問が残りました。 時代小説といっても、武将の合戦や捕物帳ではない。江
次の総理大臣は、スガか、アソウか? もしキシダさんが倒れ、次期総理を選ぼうっていうときにこんな選択しかなかったら、誰だっていうでしょう、ふざけるな、いーかげんにしろって。 それが、いまのアメリカのムードであるらしい。
きのうは写真展について書きましたが、きょうは写真集について。『ぼくは日高本線が大好きだった』という本があります。友人の息子で、大学生の伊藤未知さんが写真を撮り、文を書きました。テーマはJR日高本線。いわゆる鉄道マニア本