エコロジー

地上にとどまる

  見よ、今日も、かの蒼空に  飛行機の高く飛べるを。  石川啄木の「飛行機」を、いまもよく口ずさみます。 100年前の啄木にとって飛行機は、「給仕づとめの少年」が「肺病やみの母親」とともに見上げる、はるかかなたにありま […]

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電気も地産地消

 全国の駐車場を、太陽光パネルの屋根を覆ってしまおう。 こんな動きがフランスではじまっています。市民運動ではなく、国の政策として。すでにそのための法律もできました。 駐車場発電、おもしろいアイデアです。フランスとおなじよ

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幻想的真実

 気候危機に対してぼくらは何ができるだろう。 石油から電気へ、電気は風力や太陽光を重視する、電球はLEDに替え、できるだけ牛肉は食べないようにする、あとは何だろう。そんなことを考えていたら、そんなことをいっているあなた自

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反ハンバーガー

 ハンバーガーをやめよう。 アメリカだと反発が激しいけれど、日本だからいいます。 ハンバーガーは温暖化を進め、地球を壊し、牛の虐待になる。だからやめよう。 かつてマクドナルドの常連だったぼくがこんなことをいうのは噴飯もの

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雑草の勝利

 完ぺきな芝生をやめよう、としばらく前に書きました(9月26日)。 きれいに、キチッと刈り込んだ青い芝生は上流の暮らしの象徴です。でも大量の除草剤と水が必要で、きちんと刈り込むために手間も暇もガソリンもいる。環境によくな

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最先端のオランダ

 半年前、アメリカで急速にビニルハウスが広がっていると書きました(6月22日)。そのころぼくは、ビニルハウスもいいけれど、炭素排出量が大幅に増えるから考えものだ、やはり露地栽培がいいと思っていました。 ところが世界最先端

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20年使うなら

 環境にいいクリスマスツリーは本物の木か、プラスチックか。 そりゃ本物がいいに決まってるだろうと思ったら、そうでもないんですね。プラスチックは何年もくり返し使えば環境への負荷は少ない。逆に本物の木は、毎年新しい木を切って

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